別府市退職校長会(恵美健二会長)は令和3年度顕彰事業の表彰式を21日午後4時30分、市立石垣小学校で挙行した。
受賞団体は、吉弘野球スポーツ少年団。昨年11月に長崎県で開催された「第19回王貞治杯九州学童軟式野球大会」で優勝した。
表彰式で同団主将の古庄倫大主将(12)に表彰状を贈った恵美会長は「皆さんは良き指導者の下で、一生懸命努力して、友だちのプレーにも心から応援して『負けない』という努力や練習で優勝するほどの力を付けました。このまま大きくなって、野球を好きになり、地域の人たちに好まれる野球部の先輩として頑張って下さい」とあいさつ。
河村守教頭が「子どもたちは、野球も日ごろの学業もとても頑張っています。その頑張りを称えていただいて、これからより一層頑張ってくれると期待しています。今回の表彰につながるような指導をしてくださった監督、保護者の皆さんのバックアップがあってのことと思いますので、感謝しています」と述べた。
記念撮影後、表彰を受けた古庄主将は「優勝したときは、キツイ練習や試合もありましたがそれを乗り越えて達成したので嬉しかった。表彰を受けて嬉しかったし、表彰を受けるところまで自分たちが来たんだと実感しました。今後のチームには、勝っていってほしい」と話した。
表彰式には、丸田史明監督や古庄主将ら同団12人が出席した。