大分県と大分市は24日、1048人に対してPCR等検査を行い、大分、別府、中津、日田、佐伯、臼杵、杵築、豊後大野、豊後高田、竹田、由布、国東、宇佐の各市、日出町、玖珠町、県外の10歳未満から80歳以上の男女313人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。13日から連日で前週よりも感染者数は減少している。
また、県内で療養中の80歳以上の2人、60代の1人が亡くなった。県内の死者は97人となった。
クラスターは▽宇佐市内の幼児教育・保育施設▽杵築市内の医療機関▽中津市内の医療機関▽大分市内の医療機関▽大分市内の幼児教育・保育施設▽別府市内の学校▽佐伯市内の高齢者施設ーの7件が確認されており、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満が61人と多く、30代51人、20代50人、40代40人、50代30人、20代28人、80歳以上24人、70代15人、60代14人。
経路別では、家族172人、不明51人、施設45人、医療機関17人、知人10人、学校9人、職場5人、会食3人、県外1人となっている。
別府市の感染者は41人。年代別は10代8人、30代と80歳以上各6人、10歳未満5人、20代、40代、70代各4人、50代3人、60代1人。経路別では、家族15人、不明10人、施設7人、医療機関4人、学校3人、知人と職場各1人。
別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市155人、由布市25人、中津市21人、宇佐市17人、杵築市12人、日田市10人、佐伯市7人、豊後高田市6人、臼杵市5人、県外4人、日出町3人、豊後大野市、竹田市、玖珠町各2人、国東市1人。