予選プールＣを１位通過したイングランド代表が１４日午後５時前、事前キャンプをしていた宮崎県から公認チームキャンプ地となる別府市入り。バス２台で宿泊先のホテルに到着した。
イングランドのＨＣ（ヘッドコーチ）は、日本代表ＨＣを務めたこともある、エディ・ジョーンズ氏。バスが到着すると、長野恭紘別府市長がジョーンズＨＣに竹製のラグビーボールを手渡し、西謙二別府市ラグビーフットボール協会長がオリジナルの法被をプレゼント。
ホテル内では、その場に居合わせた宿泊客らがイングランドの旗を振って歓迎。準々決勝を控えて、少しピリピリしたムードがあったものの、選手たちは小さい子どもに笑顔を見せるなど、ファンサービスも忘れなかった。
１５日は午前１０時半から、市内のグラウンドで別府での初練習を行い、冒頭の１５分間を公開した。対戦するオーストラリアは、前回大会は準優勝で優勝候補の１つの強豪チーム。選手はストレッチを中心に体を動かして緊張感ある練習をしていた。