別府市が指導員26人に任命状交付

交通安全指導員1人ひとりに任命状が手渡された

 別府市は3月30日午前11時、上下水道局会議室で交通安全指導員の任命式を行った。26人のうち21人が出席した。
 長野恭紘別府市長が1人ひとりに任命状を手渡し「寒い時も暑い時も、街頭で子どもたちや市民の安全を守ってくれている姿を拝見するたび、大変なことだと感じています。地域の交通安全をこれからも守ってもらいたい」とあいさつ。
 永年勤続として古城正一さん(15年)、金澤晋さん(10年)、田中正夫さん(同)、退任する指導員の金尾實さん(25年)、古庄改造さん(17年)、平原六男さん(15年)、岡川栄さん(12年)、山縣光男さん(7年)に感謝状が贈呈された。
 金澤別府市交通安全指導員会長が「近年、全国においては、児童が巻き込まれる交通死亡事故等が発生しており、悲しいニュースを耳にするたび、私たちは非常に心を痛めています。子どもたちを交通事故から守るため、また、市民及び観光客の交通安全保持のため、微力ではありますが指導員が一丸となって努力を重ね、歴史ある別府市交通安全指導員の名に恥じぬよう、全力で職務を遂行します」と決意表明をした。