大分県内で初めてのバスケットボール中学生男子のクラブチーム「BEPPU PEGASE」(冨所武司代表)はこのほど、初年度の活動報告を寺岡悌二教育長に行った。
子どもたちの選択肢を広げ、将来の夢に向かって羽たいてほしいと一昨年設立。別府市を中心に中学生が所属。報告会には、冨所代表、山本文弥コーチ、選手10人が出席した。
山本コーチが「これまで選択肢は部活動だけだったのですが、クラブチーム化が進んでいます。コロナ禍で試合や練習が出来ない時もありましたが、自分で工夫をしながら取り組んできました」と報告。
寺岡教育長は「他のスポーツでもクラブチームが出来ていると聞きます。新しいスポーツ活動のあり方の1つだと思います」と話した。出席した選手は「バスケと勉強を両立したい」「バスケが好きなので、頑張ってプレーしたい」「コロナで大会が中止になったりしたけど、これまでの練習を信じてに励んでいきたい」などと思いを語った。