会員拡充へ親会にお願い
青年部入会が平成25年。当時、会員は100人を超えていたが、現在は54人と半分になった。来年秋に設立40周年を迎えるため、会員拡充が新会長の仕事だ。
「会員数が減少したのは、コロナ不況というより45歳で卒業する会員が多いのと、途中退会も。この1年かけて会員数を100人に戻したい。親会の別府商工会議所は会員が増えており、そこに出向いて入会のお願いをします。異業種交流団体ですから若手経営者同士で情報交換でき、自分の企業にとってプラスです。それが入会の最大のメリットだと私は思う」と語る。
これまでコミュニケート委員会委員長、副会長を2期務めてきた。堂々とした体躯、情熱ある語り口。青年部「復興」が最大の命題という。
上着の胸ポケットにいつも青年部のマスコットキャラクター「けむリン」を入れている。ゆるキャラブームの前に作ったキャラクターで、8本の髪の毛が湯けむりでできているなど「湯のまち別府」のイメージPRに活用している。ときどき、欲しいといわれるが、非売品で会長と魅力発信委員長しか持っていない。
昭和56年6月3日、別府生まれの別府育ち。別府商業高校を卒業して1年間、大分高等技術専門校電気設備科で学び電気工事師の国家資格を取った。熊本の会社で修業中に呼び戻され、平成16年に父親が経営する新光電設入社。令和元年に2代目の代表取締役に就任した。
趣味は小学校から高校まで続けたバレーボール。今はひざを痛めてプレーできないため、テレビ観戦がもっぱら。
玲晃とはむつかしい名前のようだが「すぐに覚えてもらえるのがメリットです」という。