第1回別府市障害者自立支援協議会の全体会が27日午後3時半、市役所での対面とオンラインのハイブリットで開催された。委員は、学識経験者や福祉関係者など20人で構成されている。
大久保智市障害福祉課長があいさつ。会長に首藤辰也地域支援センターほっと所長、副会長に高橋洋明別府市民生委員児童委員協議会長を選任。首藤会長が「コロナ禍でみんなで集まって会議は出来ませんが、皆さんの意見をもらいながら、別府市の共生社会の実現を目指していきたいので、よろしくお願いします」とあいさつ。
議事に入り、別府市が合理的配慮を推進するために策定している年度計画「共生社会形成プラン」について、協議会で施設実施状況の外部評価を行うことが説明された。
また、地域生活支援、子ども支援、就労、当事者の各専門部会と特定相談支援事業連絡協議会から活動報告が行われた。部会や実務者担当会議などの分科会から、地域生活支援拠点等整備や放課後デイサービス、児童発達支援事業所数の急激な増加に対して、支援力など質の担保の対応、成年後見制度の活用における地域連携ネットワークの仕組みの構築などの協議内容が提案された。