大分県と大分市は13日、8市1町と県外の10歳未満から80歳以上の男女73人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。検査件数が少なく、比較的感染者数が少ない月曜日としては、2週連続で100人以下となった。
県内で療養中の80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は162人となった。また。大分市内の幼児教育・保育施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。県では、梅雨に入り雨が多い時期となったが、しっかりと換気をすることを呼びかけている。
感染者の年代別では、10歳未満22人、40代12人、10代11人、20代10人、30代7人、50代、60代、70代各3人、80歳以上2人。経路別では、家族34人、不明24人、施設11人、職場2人、学校と県外各1人となっている。
別府市の感染者数は、13人。年代別でみると、40代4人、10代3人、10歳未満、20代、70代各2人となっており、30代、50代、60代、80歳以上は0人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市35人、日田市8人、宇佐市と豊後大野市各5人、臼杵市と由布市各2人、佐伯市、九重町、県外各1人だった。