末広町自治会がフードドライブ

別府市社会福祉協議会に地域のみんなから集めた食品や日用品を寄付した

 別府市末広町自治会(亀井秀郎会長)は16日午後4時、別府市社会福祉協議会に地域の人から集めた食品や生活用品をフードドライブとして寄付した。
 フードドライブは、賞味期限が切れていない食品を地域や社会で役立てるために寄付をする活動。
 末広町いきいきサロンの参加者が社協だよりをみて、コロナ禍で困窮している人に自宅にあるもので支援ができるフードドライブがあると話し、5月11日にいきいきサロンとして社協に寄付を行った。
 その後、自治会も趣旨に賛同して、地域住民に声かけをして集まった水や乾麺、カップ麺、缶詰、食用油などに加え、洗濯石鹸、サランラップ、タオルなどの日用品を寄付した。
 亀井会長、亀井和子事務局長、民生委員の岩男香代子さんが出席。
 釜堀秀樹市社協常務理事は「皆さんに声かけをして集めていただき、ありがとうございます。新型コロナの感染者数は少し減っているとはいえ、生活に苦慮している人はいます。とても助かります」とお礼を述べた。
 亀井会長は「岩男さんを中心に取り組んでいて、自治会としても協力することにしました。急きょ集めたので、わずかですが、お役に立ててもらえればと思います。これからも継続していきたい」と話した。