大分県と大分市は2日、3981人に対してPCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女1223人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の80代2人、90歳以上1人が亡くなった。また、自宅で亡くなった90歳以上の人が死後に陽性が確認された。県内の死者は291人となった。▽由布市内の医療機関▽豊後大野市内の福祉施設▽玖珠町内の高齢者施設▽大分市内の医療機関▽玖珠町内の医療機関▽豊後高田市内の事業所▽中津市内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、30代188人、40代182人、10歳未満167人、20代147人、10代128人、50代125人、60代102人、80歳以上95人、70代89人。経路別では、不明656人、家族341人、施設71人、医療機関60人、職場49人、知人27人、県外8人、学校7人、会食4人となっている。
別府市の感染者数は、99人。年代別でみると、20代14人、10代と70代各13人、40代12人、30代と60代各11人、10歳未満10人、50代9人、80歳以上6人。
別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市538人、中津市143人、宇佐市84人、日田市56人、由布市54人、佐伯市51人、日出町31人、臼杵市26人、杵築市と豊後大野市各22人、国東市19人、玖珠町18人、豊後高田市14人、竹田市13人、津久見市と県外各12人、九重町7人、姫島村2人だった。