全国障害者スポーツ大会出場報告

全国大会に向けて本田町長に出場報告をした

 29日から31日まで、栃木県で開催される「第22回全国障害者スポーツ大会『いちご一会とちぎ大会』」に日出町から出場する4人が19日午後4時、本田博文町長に報告をした。
 大分県チームは27人が出場する予定で、日出町からは、阿部日哉さん(16、日出支援学校)=陸上100m、立幅跳び=、岩尾俊孝さん(51、ナザレトの家)=フライングディスクアキュラシーディストリート7、ディスタンス・立位=、礒辺英一郎さん(46、同)=同=、多田伸一さん(46、同)=ボウリング=の4人。フライングディスクは円盤状のものを投げる競技で、アキュラシーディストリート7は距離7㍍の位置から円形のゴールを狙う。ディスタンス・立位は、円盤の飛んだ距離を競う競技。
 多田さんは15回目、岩尾さんは前回アキュラシーディスタンストリート7で金、ディスタンスで銀を獲得。礒辺さんは7年ぶりの出場。阿部さんは初めてで、支援学校から出場するのも初めて。
 多田さんは「久しぶりの出場となるので、金メダルを目指して頑張ります」。阿部さんは「初めてなので、家族や仲間が見守ってくれていることを思いながら頑張ります」。岩尾さんは「前回大会を上回れるように、頑張ります」。礒辺さんは「メダルが取れるように頑張ります」とそれぞれ抱負を語った。
 本田町長は「県大会では、優秀な成績で代表に選ばれました。日頃の努力の成果だと思います。寒暖差が大きくなっています。時間がない中で、体調の管理をしっかりして、悔いのない大会にしてください」と激励し、激励金を手渡した。