市内各地区公民館主催の「文化祭」が22日、南部地区公民館と西部地区公民館を皮切りにスタートした。これまで、別府市教育委員会が「生涯学習フェスティバル」として実施していたが、フェスティバルを終了。各公民館が独自に発表の場として文化祭を続けることにした。
南部地区公民館では、第32回文化祭を「生きがいと感動の華ひらく」をテーマに実施。ステージ発表は体育館で行われ、大正琴琴香会、はまゆうFDC、市太極拳友会南部地区公民館支部、日本民謡研究会九州支部別府会、永松新体操クラブ、ハーラウオピリアロハ、別府民謡愛好会、市立南小学校児童作品、南部地区公民館ギターサークル、混声合唱団響、岳星会浜脇支部・寿海支部、市太極拳朋友会、勧女の会、PONYーZが出演。
展示は、ロビーと体育館で行われ、南部生花教室、南部俳画愛好会、浜脇母親クラブ・野ぎくの会、山家母の会、書道勝山会、書道教室ゆう、青和会、浜脇記念病院、南幼稚園・小学校、別府西中学校の作品、各自治会、南部地区公民館の主催講座の作品が並んだ。
西部地区公民館では、第35回公民館祭を開催。ステージも作品展示も体育室で行われた。ステージ発表では、poco a pocoやさしい大正琴、ダンスファクトリー、別府ハーモニカ教室、PONYーZ Jr、フォークダンスサークルウィズ・ユー、初めてのフォークダンス教室、鶴見校区老人クラブによる舞踊が盛り上げた。
展示では、筆文字パステルあーと教室、切り絵教室、別府番傘川柳会、西部俳句会、番傘別府湯の町川柳会、パッチワーク教室、やさしい日本画教室の木蓮支部と夕顔支部の作品が飾られた。
それぞれ、ステージ発表では、日頃の練習の成果を発揮し、楽しみながら歌ったり踊ったりと体全体で表現をして会場から大きな拍手が送られた。また、作品展示では、いずれも力作揃いで、訪れた人たち目を楽しませた。自分や仲間の作品をスマートフォンで撮影するなどする姿がみられた。
29日には、朝日大平山地区公民館と中部地区公民館で開催される。11月には北部地区公民館、来年1月には中央公民館とサザンクロスが実施する予定。