令和4年第4回別府市議会定例会は7日午前10時から、観光建設水道、総務企画消防、厚生環境教育の各委員会が議案審査を行った。
厚生環境教育委員会(荒金卓雄委員長、7人)では、生活環境課などから出ている9議案について審査した。
高齢者福祉課が、別府市介護保険事業特別会計補正予算について「食事サービスに要する経費の追加額として、給食サービス事業委託料451万8千円を計上します。食事の確保が困難な一人暮らし高齢者のために、食事を定期的に届けるとともに、高齢者の安否確認も行っています。計上理由は、石油価格や物価価格が高騰したため、1食当たりの金額を600円から650円に増額したこと。2つ目は利用者の増加によるものです」と説明した。
議員が「委託すると言うことですが、委託の応募はどうしているのか」と質問。入田純子課長が「ホームページと市報で広報しています」と説明。
議員が「何人分を委託するのか。委託の内容は」と質問。入田課長は「委託先の業者は3カ所。368人分を委託しています」と答えた。
採決を取り、同委員会に付託された議案は、全会一致で可決・承認すべきものとした。
総務企画消防委員会(阿部真一委員長、8人)、観光建設水道委員会(三重忠昭委員長、8人)もそれぞれ審査した。
各委員会報告は16日に行われる