日本スポーツマスターズ自転車競技

マスターズで好成績を残した脇さん(左から2人目)と武蔵さん(同3人目)

 日本スポーツマスターズ2022岩手大会(9月24、25日、紫波自転車競技場)で、別府市の脇公兒さん(64)が6部のスプリントと500㍍タイムトライアルで優勝、武蔵直美さん(42)が女子500㍍タイムトライアルで優勝、スプリントで2位となり、7日午後2時15分、長野恭紘別府市長に報告をした。安部一郎大分県自転車競技連盟副会長も同席した。
 脇さんは元消防職員で、57歳の時に後輩に誘われてロードバイクを始めた。別府競輪場でのチャレンジザバンクで良い成績をおさめたことで本格的に自転車競技を始めた。「61歳の時にマスターズに出場しないかと声がかかったのですが、コロナ禍で大会がなく、やっと参加が出来ました」と話した。
 武蔵さんは、べっぷアリーナに勤務。「知り合いにすすめられて、楽しく長くできるスポーツとして、ロードバイクを始めました。短距離の方が向いているなと自転車競技をはじめて、2019年にマスターズに初めて出場して、タイムトライアルで3位だったので、上位を目指していたのですが、大会が中止になってしまって」振り返った。
 長野市長は「素晴らしい成績、おめでとうございます。練習の場に別府競輪場を活用しえもらえればと思います」と労った。