任期満了に伴い、4月に行われる別府市長選挙に立候補を予定している、現職の長野恭紘氏(47)の後援会事務所開所式が19日午前11時、市内のホテルで開催された。
瑞木一博後援会長が「コロナ禍のダメージを取り戻すべく、3期目の戦いとなります。儲かる別府、魅力あるまちづくり、子どもたちに誇れるまちづくりを進めるため、ご協力をお願いします」とあいさつ。来賓の岩屋毅衆議院議員、市原隆生別府市議会議長、西謙二別府商工連盟顧問、大平順治一自治会連合会長がエールを送った。
長野氏は「コロナ禍がようやく開けようとしています。今年は必ずフルスイングの年になると思います。これまで、多くのチャレンジをさせてもらいました。まだまだ出来ていないことも、やりたいことも沢山あります。来年は市政100周年となり、プレ事業も動きだしています。テーマは『そして、次の百年へ』。節目に生きている市民として、先人の思い、活動、残してくれたものに感謝し、利子を食いつぶすのではなく、子どもや孫に蓄えていかなればいけません」とし、温泉マネジメント計画の策定、『こどもまんなか社会』の実現に向けた取り組みなどを重点にしたいと訴えた。その上で「今のままで良いという人もいますが、何もしなければ、前進はない。失敗することもあるかもしれませんが、ここぞという時にはリスクをとって、チャレンジをしていきたい。一致団結して、輝く別府づくりをしていきたい」と訴えた。
後援会の千壽智明さんの発声で「勝つぞ」コールをした。
事務所は流川通りのセンチュリーハイツ日名子1階。
自民党県連と公明党県本部が推薦状
別府市長選挙に立候補を予定している現職の長野恭紘氏に対して19日、自由民主党大分県支部連合会(阿部英仁会長)と同別府支部連合会(嶋幸一会長)、公明党大分県本部(河野誠司代表)から推薦状が手渡された。
嶋県議が県連、松川峰生別府市議か別府市連、堀本博行公明党県本部副代表(別府市議)がそれぞれ推薦状を長野氏に手渡した。長野氏は「期待にしっかりと応えていきたい」と述べた。