任期満了に伴う大分県議会議員選挙に別府市(定数5)から出馬を予定している、現職の嶋幸一氏(57)を励ます集いが26日午前11時半、市内のホテルで行われた。
首藤靖生後援会長が「今年は、癸卯という縁起の良い年。4期16年にわたる地道な努力が花咲き、実を結ぶ縁起の良い年。人柄や県政での実績などは皆さんご承知のとおり。その人柄は、会えば分かる、話せば分かる。厳しい選挙になると思いますが、最後までよろしくお願いします」とあいさつ。来賓の岩屋衆議院議員代理の岩屋恒久事務局長、長野恭紘別府市長、西田陽一市旅館ホテル組合連合会長がエールを送った。
嶋氏は「時代の変化に真摯に向き合い、課題に目を配り、忍耐と根気と熱意で一歩ずつ前に進めていくことが大事だと思っています。新型コロナは落ち着きつつありますが、まだまだ油断は出来ません。観光も動きだしていますが、更に加速させないといけません。大分県内には、幅広い年齢層が楽しめるスポットが沢山あります。官民一体となったアピールが必要。今回の選挙では、20年ぶりに知事が交代し、新たなステージでの大分づくりが始まります。私もそこに参画し安全安心な大分県をつくりたい。皆さんと一緒に別府に活力を取り戻したい」などと話した。