別府市内13幼稚園(東山を除く)で17日、修了式(卒園式)が挙行され、400人が巣立った。
春木川幼稚園では第48回修了証書授与式が午前10時、同園ホールであり、21人が新たな一歩を踏み出した。
教職員や保護者からの大きな拍手が響く中、園児が入場した。
修了証書授与式では、園児は名前を呼ばれると元気よく「はい!」と答え、佐藤成一郎園長が「おめでとう」と言いながら手渡した。その際、保護者が赤絨毯の先に立っており、園児が保護者の前まで歩いて行き、修了証書を「ありがとう」などと言いながら手渡していた。
佐藤園長が「4月の入園式で皆さんに頑張ってほしいことを話しました。1つ目は『元気にあいさつをしてください』。よくあいさつが出来ていたと思います。皆さんのあいさつの声は素晴らしく、小学生になっても続けてください。2つ目は『何でも思い切りやってください』。これまで思い切り頑張ってやってきました。これからもこの調子でいろいろなことに挑戦してください。小学校でも多くの友だちができます。そして優しいお兄さんやお姉さんができます。楽しみにしてください」と式辞を述べた。
続いて、園児が各月ごとの幼稚園の思い出を大きな声で披露した。最後に保護者代表謝辞。大きな拍手の中、園児が退場した。