参院大分選挙区補欠選挙に自民党公認で出馬する新人の白坂亜紀氏(56)が今日新聞社を訪問した。白坂氏は竹田市出身、早稲田大学文学部卒業。県豊の国かぼす特命大使、竹田市東京事務所長。自民党県連の立候補者公募で選ばれた。本紙の問いに答える形で次のように語った。
東京・銀座で飲食店を経営するかたわら、かぼす大使、竹田市東京事務所長を務め、大分県とのかかわりを持ち続けてきました。月に一度のペースで竹田に帰り、両親の世話をしています。そんなとき、岩屋毅衆院議員のブログで参院補選の立候補者を公募しているのを知り、名乗りをあげました。
銀座ミツバチプロジェクト理事長をしており、大都会から農業の大切さを発信してきました。
第一に訴えたいことは少子化対策です。安心して子どもを産み、育てるために、出産・子育ての経済的負担を軽減し、みんなで支える社会を実現したい。
次に女性の働き方改革です。女性が働きやすい環境をつくり、経済的に自立できる社会を実現します。
三番目は、大分県は観光立県なので大分の温泉や食の豊かさを世界中に広め、日本一の観光県を実現します。新たな観光資源の発掘と発進に努めます。
一次産業の「農業と食」は最も大切なもの。農業を守り、食を守る。日本の食糧自給率を上げます。
大分の暮らしと皆さんの命を自然災害から守るため、防災・減災・国土強靭化の取り組みを進め、豊かな環境を維持できる社会を実現します。