6陣営の参謀が訴える⑤

「愛郷一貫」がピッタリ

嶋幸一陣営(自民、現)首藤靖生さん

 5期目を目指す、嶋幸一候補(57)=自民、現=の首藤靖生後援会長は「私自身、選挙に携わるのは初めてですが、嶋候補の人柄に惚れて、引き受けました」と話す。
 「嶋候補は、地元や別府市、大分県を愛していて、『愛郷一貫』の言葉がピッタリな人。責任感、洞察力、判断力、決断力がある。持って生まれた資質だと思いますが、人間的魅力を感じています。その人柄は、会えば分かる、話せば分かる」と人柄の良さに太鼓判を押す。
 嶋候補は、県議会では副議長や各種委員長を経験し、自民党県連でも幹事長や政調会長などを歴任したベテラン。
 現在は、県観光振興議員連盟会長、県議会防衛議員連盟会長、県議会自民党看護議員連盟会長を務めている。
 政策としては▽人々の安全と命を守り抜く=新型コロナウイルス感染症対策の強化、県土の強靭化・防災力の向上▽別府と大分県に活力を取り戻す=観光産業の強化、中小企業の振興と雇用の創出
 ▽新しい時代を生き抜く郷土を創る=子育て・健康・福祉の充実、教育環境と次代を担う人づくりの充実、先端技術への挑戦・新産業の創出ーを掲げている。
 今回も“1人落ち”となる選挙については「厳しいものがある。フェイス・トゥ・フェイスで、1人ひとりと話しをすることが大切だと思っています。発信力も大切で、SNSなどは、若いスタッフが考えてやってくれている。役割分担をしながら、若い人にも政治への関心を持ってもらい、得票を積み重ねることが大切」とし、「県民のために、県議として仕事をしてもらえるように支持を訴えていきたい」と話した。