大分県選挙管理委員会(一木俊廣委員長)は12日、9日に投開票が行われた、大分県知事選と県議会議員選の当選証書授与式を行った。
午前11時半、佐藤樹一郎氏に当選証書が手渡された。一木委員長は「おめでとうございます。改めて、県民の皆さんの期待を重く受け止めていると思います。これまでの県政のさらなる発展と希望あふれる元気な大分県をつくって下さい」とあいさつをした。
授与式後、記者の質問に対して、佐藤氏は「多くの皆さんに支持をいただき、身の引き締まる思います。徐々に実感がわいています。県職員とは、これまでも大分市長として一緒に仕事をしてきましたが、より深く接して、勉強させてもらいたい。また、18市町村の皆さんと一緒に取り組みをしていきたい。子育て支援や観光の振興、農林水産業の発展など課題はいろいろある。県民のために汗をかいて努力していきたい」と述べた。
午後からは、県議選の当選者に当選証書が手渡された。