鶴見岳にけさ初霧氷を観測

山頂一帯にうっすらと咲いた「霧氷」が観測された

 別府市の鶴見岳(標高1375㍍)の山頂一帯で20日、この冬初めて霧氷が観測された。
 別府ロープウェイによると、午前10時の時点で、天気は晴れ。気温はマイナス1度で積雪はない。初霧氷の観測はほぼ例年並み。
 霧氷は気温がマイナス5度以下で、空気中に適度な水分が含まれる(雲や霧などがかかる)と過冷却された水分が北風で樹木の表面に付着し、花が咲いているように見える。
 寒気が流れ込み、北よりの風が10~15㍍吹いたことで霧氷がついた。昨年は3月24日まで観測された。

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