日本航空(JAL)と別府市は25日午前10時、実相寺多目的グラウンドで「JALラグビーフェスティバス」を開催した。トップイーストリーグディビジョン2に所属する「JAL WINGS」の選手33人、3つのラグビースクール、2つのラグビーフットボールクラブ、立命館アジア太平洋大学(APU)ラグビー部が参加した。
JAL、別府市、APUは2017年に包括連携協定を結んでいる。そのうちの1つにスポーツ振興に関することがあり、ラグビーフェスティバルはその一環。
開会式で、大野高之市いきいき健幸部長(市長代理)が「9月にはフランスでラグビーW杯が開催されます。2019年の日本大会では、日本全体が盛り上がりました。ラグビーの真の魅力を知ってもらい、盛り上がりを取り戻す時です」。西謙二市ラグビーフットボール協会長は「W杯のレガシーとしてJALが開催してくれています。この場所では、オールブラックスやウェールズなどの選挙が練習した場所。1日楽しんでください」。大多和繁孝JAL大分支店長が「コロナ禍で2年間開催できず、昨年3年ぶりに再開し、今回で3回目です。ケガのないように楽しくプレーしてください」とそれぞれあいさつ。
ラグビースクールの子どもたちは交流試合を実施。また、JALウィングスとAPUラグビー部が初心者向けラグビー体験教室を開催。12人が参加。ボールを持ってパスの早さを競ったり、ゲーム感覚で楽しんだ。
また、交流試合では、JAL、別府ラグビーフットボールクラブ、大分ラグビーフットボールクラブが総当たり戦を行った。激しくぶつかり合う迫力のある試合に、見学に訪れた人からも大きな声援が送られた。ハーフタイムには、APU学生によるパフォーマンスやJALお楽しみ抽選会で盛り上がった。