日出町の糸ケ浜で安全祈願祭

本田町長らがシーズン中の安全を祈願した

 一般社団法人ひじ町ツーリズム協会(代表理事・本田博文日出町長)は2日午前10時、糸ケ浜海水浴場の安全祈願祭を行った。関係者約20人が出席。
 海水浴場がある糸ケ浜海浜公園は、オートキャンプ場、ログキャビン、テニスコート、野球もできる運動場を備えた総合レジャー公園として、毎年、多くの人が訪れている。また、海上散歩を楽しめるサップ、海を眺めながら食事を楽しめる砂浜食堂、大人も子どもも楽しめるパークゴルフ場もあり、1日のんびり過ごすことが出来る。
 神事では、本田町長、岩尾幸六日出町議会総務産業常任委員長、三浦正臣県議、武野和明町区長会長、大川勇二糸ケ浜管理組合長らがシーズン中の利用者の安全を祈願し、玉串を奉てん。海辺で清め祓いを行った。
 神事終了後、本田町長が「コロナも5類となり、人流がますます多くなると思います。アウトドアブームもあり、糸ケ浜の利用者も増えてくると思っています。管理組合には、利用者の安全に気を付けていただきたい」とあいさつ。
 連日の雨で空には靄が出て見通しは少し悪かったが、親子連れなどが海で遊ぶ姿が見られた。