明豊中学校軟式野球部が14日午後5時15分、長野恭紘別府市長に九州大会に優勝し、全区大会へ出場することを報告した。
第40回全日本少年軟式野球大会九州地区大会に大分県代表で出場した明豊は、決勝戦で鹿児島県代表の育英館中学校と対戦。明豊は、先制した1点を守り続け、最終回の7回に一挙8点を入れ、育英館を突き放した。その裏に1点を取られたものの、9ー1で優勝。8月14から17日に、神奈川県で開催される「第40回記念全日本少年軟式野球大会ENEOSトーナメント」に出場が決まった。九州から2チームが出場する。同大会へ出場するのは、2年連続、5回目。
報告会には、岩武茂代校長、木原裕飛野球部監督や3年生16人らが出席。木原監督が「育英館は、春の全国大会で優勝したチームだったので、選手が一生懸命頑張った成果だと思います。目標は日本一。あと1カ月あるので、レベルアップして、別府に優勝旗を持ち帰りたい」と話した。
坂田庵主将が「全国へ向けて、残された時間を有意義に使い、レベルアップして、絶対に優勝したい」と力強く決意表明をした。
長野市長は、スポーツ奨励金を手渡して「全国優勝して帰ってきて下さい。期待しています」とエールを送った。
組み合わせ抽選会は、21日に行われる予定。