市ボランティア連絡協議会が寄贈

会員から集まった食糧品を寄贈

 別府市ボランティア連絡協議会(堀順会長)は1日午前10時、市社会福祉協議会に「フードボランティア」の寄付をした。
 コロナ禍で集団でボランティア活動をすることが難しい中、会員が1人でもできる活動がないかと考え、食糧支援を必要とする家庭に寄付する「フードドライブ」を「フードボランティア」として、令和4年から取り組み、今回で3回目の寄付。お米やレトルト食品、調味料、生活用品、飲料、お菓子250点が集まった。
 堀会長、村上嘉子、姫野洋一両副会長が出席。堀会長が「集まらなくても出来ることをと考え、活動をしています。これからも続けていければ」とあいさつ。目録を釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。釜堀常務理事は「社協もお困りの家庭に食糧を配布していますが、いきわたっていません。皆さんのお気持ちのおかげで、1人でも多くの困っている人に届けられます。子どもの貧困に対応するために活用させていただきます」とお礼を述べた。