市内の各小・中学校で始業式

3年生を代表して是永紅凛さんが2学期の抱負などを述べた

 別府市内の公立小・中学校で1日、2学期の始業式が行われた。 市立鶴見台中学校(河野理校長、419人)では午前8時55分、体育館に全校生徒が集合した。
 河野校長が「2学期は色々な行事があります。2大行事の文化祭、2年生は修学旅行などがあります。あなたたちがこの行事を通して、心がどれだけ豊かになるかわくわくが止まらない。皆さんと一緒にしたいのが、話をしたり聞いたり相談したりされたりする日常をつくること」と話した。
 続いて、「2学期の抱負と決意」を1年生146人を代表して藤井耀斗さんが「サッカーのクラブチームに所属しています。大会に向けて体力面だけでなく、精神面も鍛えて、チームで声を掛け合い、お互いに切磋琢磨しながら、本当の実力も伸ばしていきたい。2学期の抱負は勉強を大事にして、応用力をつけていきたい」。
 2年生138人を代表して秋吉路加さんは「2学期は自分の生活に一つひとつメリハリをつけてテスト勉強に取り組み、結果を出すことができるように頑張ります」。
 3年生135人を代表して是永紅凛さんは「2学期は全校で初めて文化祭ができます。特に合唱コンクールは3年生として1、2年生のお手本になれるようにしたい。学習面では受験まで残りわずかになるので、提出物をきちんと出して毎日コツコツと計画的に終わらせていこうと頑張ります」とそれぞれ発表した。
 始業式終了後、ALTのジュリア・カーリーさんの着任式、大分県総体、文化活動で優秀な成績を収めた生徒が紹介された。