原田孝司県議会議員の後援会総会が9日午前10時、豊泉荘で開催された。約50人が出席。
はじめに、河野美華日出町議が「出馬の決意から今後の取組について~主婦から議員へ~」と題して記念講演をした。河野町議は、専業主婦から出馬し初当選して現在2期目。「子育てをするなかで、子育て施策について考えるようになった。子どものミニ運動会で、副町長に託児室の料金が高くて困っていることを直談判したら、少しですが安くなった。この経験で、声をあげることが大切だと思った」という。家族の理解も得られて、町議に。「思うように発言できなかったり、うまく伝えられないことに落ち込む毎日でしたが、1票を入れてくれた町民のおかげで乗り切れた」と振り返り、今後は投票率向上や子どもの権利条例づくりに取り組みたいとした。
引き続き総会が行われ、宗安勝敏後援会長が「4月の選挙では、皆さんのご支援のおかげで当選を果たすことが出来ました。4期目となり、期待する声は大きいと思う。県民クラブの中でも中心的となり、立憲民主党県連では幹事長を担うことになって今まで以上の期待が集まると思います。皆さんのご支援が活動の原動力になります」とあいさつ。
来賓の吉田忠智立憲民主党大分県連代表が「政治の流れを変えるには、県政から変えていかないといけない。県民に信頼される、選択される立憲民主党になる要として尽力してもらいたい」と祝辞を述べた。
原田県議が、1年間の活動と会計報告をした。県議会では、土木建築委員会に所属している他、政策検討協議会の副委員長を務めている。「教員の働き方改革の問題は、所属している県民クラブ全員で取り組み、教職員のいきすぎた広域異動について、ようやく県教委から改善の方向性を引き出すことが出来ました」と話し、日常活動の市民・教育相談や政党の活動について紹介した。