ポーラがキッズ新体操フェスタ

抽選会で田中さんと稲木選手が
サインを書いたボールをプレゼント

 株式会社ポーラ(及川美紀代表取締役社長、東京都)は、未来の新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」を応援しようと、「キッズ新体操フェスタinハーモニーランド」を10日午前10時45分から、日出町のハーモニーランドで開催した。県内7つのクラブが参加して演技を披露した。
 イベントには、別府市出身で元日本代表として活躍してフェアリージャパンPOLAの公式アンバサダーを務める田中琴乃さんと現役の日本代表で熊本県出身の稲木李奈子選手が登場し、子どもたちに演技指導をした。
 また、日本代表のメークを支える、美容コーチ6人も参加してデモンストレーションを行った。ハローキティらによるSDGsを考えるステージも行われ、盛り上がった。抽選会では、ステージ上で田中さんと稲木選手が1枚ずつ紙をひき、当たった2人に国際試合で使用しているボールに2人がサインを入れてプレゼントした。子どもたちは喜んで「将来は、オリンピック選手になりたい」と話した。
 メーク体験コーナーも実施。日本代表がしているメークは「ジャパンビューティー暁メーク」。「崩れない」「目力」「立体感」を基本コンセプトに、選手ごとにメークを行っている。演技以外でもメークも重要なポイントとなっており、参加者はメークのコツなどを教えてもらった。
 田中さんは「子どもたちは元気いっぱいで、可愛かったです。人前で演技する機会も少ないと思うし、普段はキティちゃんが立っているステージで演技が出来たことは、貴重な体験で、自信につながったと思います。これをきっかけに、夢や目標を持ってもらいたい」。稲木選手は「すごく楽しそうに演技をしていて、可愛かったです。これからも、新体操を楽しく続けてもらいたい」とそれぞれ話した。