賑わった鶴嶺会懇親会

300人が参加した鶴嶺会懇親会

 県立別府鶴見丘高校の同窓会「鶴嶺会」は16日、懇親会を別府市のビーコンプラザで開催し300人が参加した。
 「コロナ禍が明け、2年続けて通常の形で懇親会の開催となりました。世代を超えて交流して下さい。また、本校OBの米国カルフォルニア州でレストランを経営する同窓生の14回生兼信貞機さんが、後輩のたまたま飲料のセールスで訪問したOBと知りあい、60年ぶりに帰郷、母校で講演するなど意義深い『国際交流』となりました。今日新聞社が協力した映画『通信簿の少女』が別府ブルーバード劇場で上映されます」などとあいさつした菅健一会長は、母校支援金100万円を阿南典久校長に手渡した。阿南校長は「生徒たちは『質実剛健』の校訓を受け継いで高校の3年間を一生懸命過ごしています」とお礼。
 来賓を代表して岩田弘別府市副市長(市長代理)があいさつした。
 鶴高吹奏楽部83人の演奏で校歌斉唱した後、先輩たちに懇親会を楽しんでもらおうと「365歩のマーチ」「宇宙戦艦ヤマト」「恋のバカンス」など力強く演奏すると、盛んな拍手が贈られた。
 島和歌子東京鶴嶺会長が乾杯の発声をして宴が始まった。
 最後に鶴嶺会旗引き継ぎがあり、担当幹事団代表の岩屋知子さん(高校33回生)と来年度幹事団代表の中野太樹一さん(高校34回生)があいさつした。