写経体験・BBQや花火

別府市・国東市・日出町の
JLC員らが写経体験をした

 別府市ジュニアリーダースクラブ(松本万弥会長)主催の「写経体験&BBQ・花火」をこのほど、安岐町浄泉寺で行った。
 参加者は、別府市ジュニアリーダー10人・シニアリーダー6人・育成者5人、国東ジュニアリーダー10人・シニアリーダー1人・育成者3人、日出町ジュニアリーダー5人・育成者2人の計42人。
 開催地代表の安岐町、浄泉寺住職の中野浄昭さんは、国東市子ども会育成会連絡協議会会長でもある。
 開会行事は同日午後3時から行われ、松本別府市JLC会長、荒金淳大分県子ども会育成会連絡協議会長がそれぞれあいさつ。
 写経体験は午後3時10分から実施。おつとめとして「南無阿弥陀仏」を10回書いて、最後に願い事(1つは先祖供養、もう1つは合格祈願など自由)を記した。さらに浄土宗大分教区で取り組んでいる「開示850年お名号札」も書いてご本尊にお供えした。参加者はみんな背筋がピンと伸びて心が引き締まる思いだったという。お参りとしてお経やお念仏の説明として▽香偈(こうげ)▽三宝礼▽四奉請▽懺悔偈▽十念―をした。写経体験では書き方の説明を受けた後、手本を身ながら静かに書き、願い事・日付・名前・名号札を書いた。その後、お参り(摂益文・念仏・写経会表白・総回向偈・十念)をした。
 子ども会K(危険)Y(予知)T(トレーニング)として、事故やケガなどの起こさないように今後行うBBQの時の潜んだ危険個所をみんなで意見を出し合ってどうすれば良いかを考えた。
 このあとBBQと花火を楽しみ、ジュニアリーダーの親睦を深めた。