特別全国障碍者スポーツ大会

本田町長に全国大会への出場を報告した

 特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」(28~30日)に日出町から大分県代表として出場する6人が10日午後4時、本田博文日出町長を訪れて、出場報告をした。
 大会は、障がいのある人が競技を通じて、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がいのある人の社会参加の推進に寄与することを目的に開催されている。スローガンは、「熱い鼓動 風は南から」。
 大分県からは、個人35人が出場し、日出町からは6人。陸上の砲丸投げとジャベリックスロー(ロケット型の用具を投げ、距離を競う)に七五三智子さん。アーチェリーに橋元浩二さん。フライングディスクのアキュラシーディストリート5(樹脂製の円盤を5㍍の距離から投げ、円形のゴールを狙う)とディスタンス・座位(円盤の飛んだ距離を競う)に野中守さん(ソニー太陽)、アキュラシーディストリート7(7㍍の距離から投げる)とディスタンス・立位に磯辺英一郎さん(ナザレトの家)、アキュラシーディストリート5とディスタンス・立位の諸富千穂さん(同)、ボウリングに多田伸一さん(同)が出場する。
 七五三さんは「練習の成果が出るように、頑張りたい」。橋元さんは「1年ほど前から始めて、大きな大会に出るのは初めて。記録が出せるように頑張りたい」。野中さんは「フライングディスクでの出場は初めてですが、メダルが取れるように頑張ります」。磯辺さんは「メダルをとれるように頑張ります」。多田さんは「金メダル目指して頑張ります」とそれぞれ決意表明をした。
 本田町長が「県内で35人のうち、町内から6人が出場することは、素晴らしいこと。日頃から高い目標を掲げ、一生懸命努力した結果だと思います。最後まで体調に気を付けて、思い出に残る大会にしてください」と激励した。