明星幼稚園のファミリー運動会

一糸乱れぬ組体操を披露する年長組

 明星幼稚園(岩光一郎園長、125人)が「令和5年度ファミリー運動会」を14日午前9時、明豊キャンパス芝生グラウンドで開催した。8日に開催予定だったが、天候不良のために2度順延し、14日に開催した。別府大学短期大学部初等教育科の学生が協力。
 オープニングでは、年長組が鼓隊・ガード隊・リングバトン隊で構成したマーチングを「シンデレラガール」「ウィーアー!」の2曲に合わせて披露。続いて、満3歳児・年少・年中組も「スマイル」に合わせたマーチングを行った。両マーチングとも終了時、来場していた保護者から大きな拍手が送られた。
 開会式では、園児の「はじめのことば」の後、岩光園長が「待ちに待ったファミリー運動会です。園児の皆さんは今日まで一生懸命、練習に頑張りました。お父さん、お母さんやご家族の方が見に来ています。かっこいい姿を見せられるように最後まで、しっかり頑張りましょう。思い出に残る素晴らしい運動会にしましょう」とあいさつ。続いて、園児が「やくそくのことば」「がんばることば」を述べた後、体操「おはようSUN」で体を温めた。
 年中組の「かけっこ」では、我が子の走る姿をおさめようとデジタルカメラ、スマートフォン、ビデオカメラなどで撮影しながら、「頑張れー」と応援していた。年長組の「組体操~ミライへ~」では、園児が最初は1人で、その後2人組、3人組、6人組などと変化しながら「すべり台」「扇」「フラワー」などを披露。最後に人文字として「ミライ」を作り、会場から声援と拍手が送られた。
 そのほか、満3歳児・年少リズムの「はなまるパレード」、年長組の「かけっこ」、年長組の親子の「ドキドキ!ボールリレー!」、保護者の会の「玉入れ」、最後のプログラムとして各クラスの選手が走る「4色リレー」があり、大いに盛り上がった。
 閉会式では、伊藤敦司保護者の会会長があいさつした。