別府地区青色申告会連合会(衛藤富喜雄会長)は令和5年度定期総会を9月26日午前10時30分、別府商工会議所3階大会議室で開催し、構成している5団体のうち4団体の代表者が出席した。
衛藤会長が「各地域の青色申告会はアフターコロナに向け、経営活力を取り戻せるよう別府税務署と南九州税理士会のご指導をいただきながら、連合会としての事業を積極的に推進していきます」とあいさつし、来賓の吉岡啓三別府税務署長、此本憲司南九州税理士会別府支部副支部長、吉原敦別府税務署個人課税第一部門統括国税調査官が紹介された。
衛藤会長を議長に議事に入り、昨年度の事業、決算、監査を報告し承認された。
今年度の基本方針として▽小規模事業者を取り巻く経営環境は、長期にわたる新型コロナウイルス感染症の流行や原油・原材料価格の高騰、部材調達難、人材不足といった制約もある中で引き続き厳しい状況▽各青色申告会の会員事業者が、安定した事業の継続ができるよう「経営支援」をはじめ会活動の主目的である公平な税制をめざす「税制改正運動」を積極的に行う▽地域社会から求められる会組織運営と質の向上をめざす―とした。
主要事業は▽会員支援と各青色申告会の会勢拡大▽税制及び税務に関する調査研究並びに建議▽関係官庁、友誼団体との緊密な連携、協調▽広報活動―の5点とし、予算を計上した。
最後に、来賓の吉岡別府税務署長、此本南九州税理士会支部副支部長があいさつした。