大分県交通安全協会別府支部緑丘地域分会(塩地奎三郎分会長)は令和5年度交通安全ポスターコンクール表彰式を12日午後1時、市立緑丘小学校(小川高哉校長)ふれあい室で実施した。
表彰式は、会長代理の矢野裕一郎さんが「日ごろから交通安全に関心を持っていることが分かるなかなか良い作品でした。緑丘校区の4町の代表者2人ずつで審査し、金賞、銀賞、銅賞を決定しました。自転車に乗るときはヘルメットを着用し、道路を歩くときは白線の内側、横断歩道をわたり渡る意思を示すことが大切です」とあいさつ。続いて矢野さんが5、6年生の入賞者6人一人ひとりに賞状と記念品を手渡した。
式終了後、6年生で金賞に輝いた天小勇弘人さん(12)は「金賞に輝いたことが嬉しい。テレビなどで『車は急に止まれない』ことを見ていたので、絵にしました。道路を渡るときは、車の動きに気をつけて左右を確認して横断歩道を渡っています」と話した。
全作品は28日に中部地区公民館で展示し、今回の入賞者6人の作品は30日から11月5日まで別府警察署で展示される。
入賞者は、次のとおり。(敬称略、かっこ内は作品名)
【5年】▽金賞=氏名非公開▽銀賞=安部斗亜(とびだしやめよう)▽銅賞=谷中楓矢(交通安全)
【6年】▽金賞=天小勇弘人(車はすぐに止まれない)▽銀賞=小野奏心(ヘルメットをかぶろう!)▽銅賞=東美桜(ストップイエロー)