内竈堂面棚田を守る会(恒松恵典会長)は「園児稲刈り体験」を18日午前10時30分、同棚田で開催した。
恒松会長が「きょうはプロの方が教えますので、ケガをしないように気を付けて、稲刈りをして下さい」とあいさつ
ひめやま幼稚園4・5歳児116人、ひらた保育園4歳児14人が参加し、別府溝部学園短期大学幼児教育科の学生32人や同会員が見守りながら、一緒に稲を刈った。2株を刈り、学生らに渡して1束にして麻紐で結んでいた。
全園児が刈った後、まだまだ刈れることが判明したため、園児らは複数回、稲刈り体験をした。
刈った稲はひめやま幼稚園で、太陽と風でゆっくり乾燥させる掛け干しをする。天日干しすることで、後熟するため、炊いたときに美味しくなると言われている。
ひめやま幼稚園年長組の安部凜さん(6)が「鎌で切るのが楽しかった。幼稚園でおにぎりにして食べるのが楽しみ。また今度やりたい」。
藤原真紘さん(5)は「早く刈れて嬉しかった。幼稚園でお米はおにぎりやカレーにして食べたい。また稲刈りをしたい」とそれぞれ話した。
また30日に亀川小学校5年生が稲刈りを行う予定。