別府市南部地区公民館の第33回文化祭が「生がいと感動の華ひらく」をテーマに、21、22日に開催された。コロナ禍の影響でこれまでは1日のみに縮小して実施してきたが、今年は通常通りの2日間の開催となった。
展示コーナーでは、南部生花教室、南部俳画愛好会、浜脇母親クラブ・野ぎくの会、山家母の会、書道勝山会、書道教室「ゆう」、湯煙連句会、ふきじ句会、絵手紙彩会や公民館の主催講座「やさしい書写教室」の作品の他、市立南幼稚園、南小学校、別府西中学校の園児・児童・生徒、自治会からの作品がズラリと並び、訪れた人の目を楽しませた。
ステージ発表では、南小学校の2年生の合唱を皮切りに、2日間ではまゆうフォークダンスクラブ、日本民踊研究会九州支部別府会、ハーラ・ウォ・ピリ・アロハ、岳星会浜脇支部、浜脇民謡愛好会、エムダンス教室、別府市太極拳朋友会、PONYーZ、勧女乃会、県立別府鶴見丘高校吹奏楽部、琴城流大正琴「琴香会」、浜脇子ども太鼓、別府市太極拳友会、TOMOMI CHEERDANCE PLACE OITA、松永新体操クラブが出演。日頃の練習の成果を披露し、会場からは大きな拍手が送られた。
また、21日は軽食レストランが、22日は浜脇温泉前広場で「浜脇マルシェ」として、キッチンカーやハンドメイド作家の展示・販売などもあり、賑わった。
南部地区公民館を皮切りに、各地区公民館や中央公民館で来年にかけて公民館祭が予定されている。