別府公園にAED2基設置

東口と北口のトイレ壁面にAEDを設置

 別府市は、別府公園の北口と東口のトイレの壁面に、AED(自動体外式除細動器)をそれぞれ1基ずつ、計2基設置した。
 べっぷ大分不動産販売株式会社の大野将憲代表取締役が、AEDの講習を受けた際に、別府公園に設置の必要性を感じ、別府市に寄付金を贈った。別府市は、寄付金を活用して、今回の設置となった。
 AEDの入ったケースは、縦約60㌢、横約50㌢、奥行き約30㌢。箱は簡単に開くようになっているが、扉を開けると大きな音でブザーがなる仕組み。盗難防止につながるとともに、音で公園内にいる人に緊急事態が起きていることを知らせることもできる。北口と東口の2カ所に設置することで、広い公園内でも、迅速に対応が出来る。
 別府公園には、犬の散歩やウォーキング、ランニングといった運動、イベントなど、毎日多くの人が利用している。万が一の時のため、AEDを設置することで、より安心して利用してもらえるようになった。