市制100周年の100日前イベント

6つの班ごとに別府の魅力や
これからの100年に
残したい取り組みなどについて意見を出し合った

 別府市制100周年記念事業実行委員会は17日午後3時、ビーコンプラザで「みんなでつくろう100周年~100日前イベント~」を開催した。
 来年4月に100周年を迎えるに当たり、どのような目玉イベントの取り組みを実現すべきかを一緒に考えるワークショップ。
 コンセプトの中の「ブランド力の向上について」、未来にわたってこのまちと関わりを持とうとする全ての人々の幸福を保証するため多くの先人が育んできたこのまちの大切な価値を見つめ直し、守り、磨きをかける活動と位置づけており、ワークショップでは、別府の魅力とそれを守る取り組みについて、6つの班に分かれて意見を出し合った。
 多くの班が「温泉」を掲げた上で「居心地の良さを残したい」「コンパクトだが、独特の景観を守りたい」「共同温泉文化を残したい」「長い間培われてきた温泉の枯渇問題など、課題をじっくり話し合う活動が必要」など多くの意見が出た。