新別府の自主防犯パトロール見守り隊は24日午後5時、年末の特別警戒を実施した。通常のパトロールは、自治会メンバーが中心となって行っているが、今回は、別府警察署鉄輪交番や新別府幼年消防クラブを含め、約30人が参加した。
新別府公民館で行われた出発式で、伊藤敏幸自治会長が「毎週パトロールをしています。皆さんのおかげで、事故などもなく、住民が安心して暮らせていると思います。今日は、子どもたちもいるので、大きな声で呼びかけをしてほしい」とあいさつ。
2班に分かれて、約30分かけて町内をまわり、子どもたちが拍子木を打ちながら火の用心を呼びかけるとともに、特殊詐欺防止などの旗も一緒に持って歩いた。
公民館に戻ると、手作りぜんざいが振る舞われ、声を出しながら歩いて疲れた体に美味しいぜんざいを食べて、皆笑顔だった。