八幡朝見神社は新春恒例「節分・豆まき」を1日午前7時、同神社境内で斎行した。辰年生まれの年男や年女、厄年を迎えた男女など11~84歳の62人が「鬼は外、福は内」のかけ声とともに元気よく豆をまいた。
節分は3日だが、八幡朝見神社は1日に参拝者が多く、豆まき後に学校や会社に行ってもらおうと考えて、1日早朝に行っている。
神日出男宮司が「今年は辰年なので、昇るような年になればと考えています。今年も良い年でありますように、元気に豆をまいてください」とあいさつ。
神事の後、6人ずつ太鼓の音と「鬼は外、福は内」のかけ声にあわせて豆をまいた。
平山正典さん(72)は「健康で病気や事故などなく、過ごしたい。長男に昨年12月、次男に今年1月、それぞれ娘が生まれたので福が来た。その福が続き、家内安全であれば嬉しい」。
横田まことさん(47)は「笑顔溢れる一年にしたい。家族が健康で元気に過ごしていきたい」とそれぞれ話した。