別府ライオンズクラブ(溝口哲也会長、28人)は、結成65周年記念例会を3日午後5時、ホテルサンバリーアネックスで開催した。会員やスポンサークラブなど来賓も含めて、114人が参加した。
溝口会長が「別府ライオンズクラブは、1959年4月18日に福岡ホストライオンズクラブのスポンサーによって、大分県内4番目のクラブとして誕生しました。以来、WeServeの精神のもと、地域に密着した奉仕活動を重ねてきました」とあいさつ。
来賓の岩田弘・別府市副市長、スポンサークラブの大田隆幸福岡LC会長がそれぞれあいさつをした。
記念事業として、市内7つの小学校に防犯カメラを2カ年計画で寄贈したことを報告。昨年は、朝日、春木川、別府中央の各小学校。今年は石垣、境川、上人、山の手の各小学校に贈った。溝口会長から寺岡悌二市教育長に4校への目録が手渡され、寺岡教育長が謝辞を述べた。
また、ライオンズ大分県アイ・腎バンク協力会への助成やLCIF献金(能登半島地震被災者支援)を行ったことも報告。児玉明ライオンズ大分県アイ・腎バンク協力会長から感謝状が贈られた。
さらに、近藤昭彦大分刑務所教育専門官が「薬物依存とは」と題して、記念講演を行った。