大分県立別府鶴見丘高校第13回生(昭和36年卒業)は「喜寿を共(友)に祝う会」をこのほど、ホテル白菊で開催し、県内、福岡、関西、関東、アメリカから61人が参加した。
幹事役の脇田利彦さん、工藤順子さんの司会で、恩師や旧友の物故者に黙とうを捧げ、友永丈一さんが開会宣言。
学ランスタイルで登壇した代表幹事の野村幸雄さんが「今日(7月16日)は、新元号『令和』に改元してから77日目です。遊び心でラッキーセブンダブルと喜寿の77をダブらせてます。限られた時間ですが、同期の縁をかみしめながら十二分に旧交を温めて下さい」とあいさつ。
御祝儀舞として、小島登志郎さんと二宮誠さんが獅子舞を披露した。
アメリカから帰郷した遠来の友である小野滝恵さん(旧姓篠藤)が乾杯の音頭を取り、始業チャイムが鳴り響いた。懐かしさを覚える参加者は、大型スクリーンに映し出されたクラスメイトや体育祭などのビデオ映像に盛り上がった。
続いて、四地区代表の堀道子さん(別府)、大東洋一郎さん(福岡)、木ノ下憲二さん(関西)、杉本惇さん(関東)が3分間スピーチをした。
カラオケによるのど自慢の後、四季の歌、ふるさと、高校三年生を全員で合唱した。直後に出席者全員をビデオで紹介し、スクリーンに自分の名前がでると、その場に立ち上がってガッツポーズをする人もいて、各テーブルからは大きな拍手が起こった。
財津昌宏さんの指揮で全員が校歌を斉唱。「終業チャイム」が鳴った後に、中村朋夫さんが閉会のあいさつをした。
会場を移し、二次会へ。夜が更けるのを忘れて歓談が続いた。