(一社)日本ドローンサッカー連盟は「大分県の高校生向けにClass40(直径40㌢㍍のドローンボール)の講習体験会」を10日、太陽の家敷地内のドローンサッカーアリーナ大分サンクチュアリ(旧ADEドローンサッカーアリーナ)で開催し、楊志館高校の生徒4人、情報科学高校の生徒9人の計13人が参加した。
はじめに座学として▽ドローンサッカーとは?▽class40ドローンボールの特徴・構造▽オフェンスとディフェンスの基礎▽試合で使えるそれぞれの役割―などを説明した。続いて、楊志館の生徒4人は実際のclass40ドローンボールの取扱い方、情報科学の生徒9人はclass40ドローンボールの1ランク上のメンテナンス方法をそれぞれ学んだ。
午後からは、試合で使えるテクニック(フォーメーション)やclass20でも役に立つ技術、ミニゲーム(簡易的な試合を体験)を行った。
日本ドローンサッカー連盟は、世界大会・ワールドカップの開催権を持つ運営団体「FIDA(国際ドローンサッカー協会)」に加盟する日本で唯一のドローンサッカー競技運営団体であり、連盟を通してのみ世界への扉が開かれる。今回の参加者の中から来年FIDAワールドカップ日本代表に選ばれる選手が出てくることを期待しているという。