優秀安全運転事業所を表彰

銀賞を受賞した(株)鶴見運送(中央)

 優秀安全運転事業所表彰で(株)鶴見運送が銀賞に選ばれて5日午前11時、別府警察署で表彰式が行われた。幸野俊行大分県警本部交通部長、芦刈宗治自動車安全運転センター大分県事務所長の連名の表彰状。
 優秀安全運転事業所表彰とは、事業所ぐるみで運転記録証明書を活用し、事故率、違反率の度合いに応じて銅賞、銀賞、金賞、プラチナ賞が決まる。大分県内は銅賞10事業所、銀賞14事業所、金賞24事業所、プラチナ賞2事業所の計26事業所が受賞した。
 後藤久典別府警察署長、芦刈自動車安全運転センター大分県事務所長、(株)鶴見運送の岡田潤業務・安全管理課長が出席した。
 表彰状を手渡した後藤署長は「別府署管内の交通事故は毎日15~20件発生している中、鶴見運送さんが安全運転に貢献をされて銀賞を受賞したことは素晴らしいこと。事業所の社員の皆さん一同の交通安全の意識と、幹部の皆さんの指導の賜物だと思います。今後もプロドライバーの集団として、他のドライバーの見本となるような安全運転に努めてください」とあいさつ。
 最後に出席者全員で記念撮影をした。
 受彰社の岡田課長は「日ごろの乗務員の頑張りが評価された結果だと思います。毎年、安全大会、総決起大会を含めて交通ルールに対して日々の点呼業務の際に注意喚起をしています。毎月、各リーダーが集まって、事故防止、再発防止を協議して事故防止を続けてきた結果だと思います。『プロ』と慢心することなく、初心に帰って日々の運転を続けていこうと思います」と話した。