別府大学・別大短期大学部の入学式

入学式で宣誓をする
濵涯愛さん(右)、河本長秀さん

 別府大学、別府大学短期大学部の入学式が5日、ビーコンプラザで行われ、726人が入学、内訳は、別府大学文学部240人、食物栄養科学部82人、国際経営学部110人、大学院文学研究科13人、大学院食物栄養科学研究科16人、別科28人、別府大学短期大学部233人、同部専攻科初等教育専攻17人。
 ビーコンプラザコンベンションホールで同日午前10時、開催され、友永植学長が入学許可をした。
 続いて、入学者を代表して別府大学食物栄養科学科の濵涯愛さん(18)、別府大学短期大学部初等教育科の河本長秀さん(18)が「建学の精神である『真理はわれらを自由にする』を理想に掲げ、学風を尊び、学則を守り、勉学に精進し、社会の期待に沿うよう努力することを誓います」と宣誓した。
 友永学長が「私たちに求められるのは、真実を正確に見極め、将来を展望する洞察力と、信念に基づいての行動。新入生の皆さん、建学の精神に裏打ちされた本学の教育のもとで、そのような力を培い、これからの時代を生き抜いていただきたいと思います」と式辞を述べた。
 二宮滋夫理事長が「世界はあらゆる面でグローバル化が進み、いつ、どこで、何が起こるか分からない、先が見通せない不透明不確実な時代。皆さんは今日から、学生生活をスタートしますが、一生の中で自由に贅沢に時間を使えるのは学生時代だけ。大いに勉強し、いろいろなことにチャレンジし、多くの友人や仲間と語らい交流してください」。来賓紹介後、長野恭紘別府市長、梅林秀伍・別府大学後援会長が、それぞれ祝辞を述べた。