別府市仏教連合会(長山憲隆会長)は、歳末助け合い托鉢の浄財を市社会福祉協議会と歳末たすけあい募金に各30万円、合わせて60万円を寄付。関係者が18日午前9時半、市社協を訪れて寄付をした。
歳末助け合い托鉢は、昭和22年から続けられており、宗派を越えて実施している。昭和59年から別府市社会福祉協議会、同61年から別府市共同募金会に寄付をしている。1日から6日にかけて、市内を歩いて、市民に協力をしてもらった浄財。
贈呈式には、事務局長の久恒正典萬松寺住職、理事の高橋護西念寺住職、河野景光八坂寺住職、佐藤公昭高野寺住職が出席。久恒事務局長が寄付金を手渡した。釜堀秀樹市社協常務理事は「貴重な浄財をいただき、ありがとうございます。様々な福祉課題に使わせていただきます」とお礼を述べた。