1960年代のアイドル系グループサウンズご三家の1つと呼ばれた「オックス」の展示「ヤングの時代~オックスレコードジャケット展」が26日まで、井田のチャレンジショップ「スクランブルベップ」で開催中。鉄輪ヤング会のスポンサーイベント第1弾。
鉄輪ヤング会のメンバーでもある、ナニワ・ミュージックさん(64)が集めたお宝を展示している。「オックス」は5人組のビジュアル系で「失神バンド」と呼ばれ、カリスマ的人気を誇ったが、その活動期間はたったの3年。
ナニワ・ミュージックさんは、子どもの頃からオックスのファンだったが、まだ小さかったためコンサートなどには行けないまま、活動休止に。
大人になってから、10年ほどかけて、LPやEPレコード盤、雑誌、ブロマイドなどを地道に集め続けてきた。
今回、大好きなオックスを多くの人に知ってもらおうと展示を実施。訪れた人たちは、懐かしそうにジャケットを眺めたり、店内に流れている音楽に合わせて歌ったりと楽しい時間を過ごしていた。
ナニワ・ミュージックさんは「レコードを見てもらい、当時を知る人は懐かしがってもらい、知らない人には、60年代のカルチャーを感じてもらいたい」と話した。