別府短編映画豊後大野市編実行委員会は制作発表記者会見を21日午後5時30分、豊後大野市役所4階正庁ホールで開催した。
今回の短編映画はコメディで、映画監督志望の青年が別府市や豊後大野市を巡るストーリー。
同日クランクインした感想を脚本家で映画監督の足立紳監督が「鍾乳洞で撮影しましたが、一番大変なシーンからクランクインしました。豊後大野市の皆さんの協力と、別府市の皆さんのおかげ、キャスト、スタッフの皆さんがよく頑張ってくれたので、本日の撮影は順調に終わりました」、主人公の佐野弘樹さん、ヒロイン役の天野はなさん、スペシャルゲスト出演の剛力彩芽さんがそれぞれ答えた。また撮影現場の様子を答えた後、川野文敏・豊後大野市長が登壇し「令和3年7月に『サウナの町』を宣言して以来、年間1万人を迫る勢いです。豊後大野市のサウナを全国に知ってもらうため、映画を作る企画が始まりました。監督は足立紳さん、豪華な俳優の皆さんが支えてくれ、素晴らしい映画が完成すると思います」とあいさつ。その後、報道陣からの質疑応答では5人が丁寧に答えた。その際、剛力彩芽さんが一人三役をすることが判明し、足立監督は「ぜひ、剛力さんを見つけてほしい」と述べた。
最後にフォトセッションが行われた。
今後は豊後大野市と別府市で撮影が行われる予定。