別府商工会議所青年部(浅山和也会長)は保管していたイルミネーション約10万球を14日、8施設に寄贈した。
イルミネーション用電球は、チッカマウガツリー点灯式や別府冬粋彩で使用しており、地域貢献や交流の観点から市内の児童養護施設や保育所に贈呈することにした。
社会福祉法人栄光園では午前10時、浅山会長ら8人が乳児院の生け垣にイルミネーションを飾りつけをした。終了後、社会福祉法人養護施設光の園へ移動し、同様に飾りつけを行った。光の園では夕方から、点灯式を行った。
そのほか、社会福祉法人別府平和園、別府市北部児童館、別府市北部子育て支援センター「どれみ」、中央保育所、内竈保育所、鶴見保育所の6施設にも贈呈した。
浅山会長は「先輩たちの思いをつなげていき、イルミネーションを見て子どもたちが喜んでくれたら嬉しい」と話した。