令和6年第2回別府市議会定例会が閉会した25日、全国市議会議長会第100回定期総会における永年勤続市政振興功労者に対する表彰状と記念品の伝達式が行われた。永年勤続25年特別表彰を受けたのは、野口哲男議員=創世会=、松川峰生議員=自民新政会=、黒木愛一郎議員=創世会=。
加藤信康市議会議長から野口、松川、黒木の各議員にそれぞれ表彰状を伝達、長野恭紘別府市長が3議員に記念品を贈呈した。
長野市長が「野口議員、松川議員、黒木議員、この度は永年勤続市政振興功労者表彰25年の表彰です。長きにわたり市政の発展、別府市の向上に多大なお力添えをいただいたことは広く市民の皆さんが知るところにあります。私の個人的なことになりますが、平成15年に市議会議員に初当選したおり、同じ会派でお三方に大変ご指導をいただいた身であります。そのことが今も活きています。これからも健康に十分に留意し、引き続いて別府市政の発展のために執行部に対しましても、叱咤激励、厳しくまた温かいご指導を賜りたいと願っています。ますますのご健勝とご活躍を心より祈念します」とあいさつ。
受彰者を代表して野口市議が「別府市制施行100周年の節目の年に私ども3人が永年勤続25年表彰の栄にあずかり、この上ない喜びです。これもひとえに市民、関係者の皆さんの御支持、御支援の賜物と心から感謝申し上げます。思い起こせば25年前、同期8人が新進気鋭の市議会議員としてこの議場に足を踏み入れました。まことに感慨深いものがあります。議会は政策提言や必要な条例制定を行う。つまりチェック・アンド・バランスを念頭に、市政発展に寄与していかなければならないと考えています」と感謝を述べた。